古湊漁港東物揚場上部工補修工事
古湊漁港東物揚場上部工補修工事が竣工しました。
古湊漁港東物揚場上部工に複数のひび割れ及びコンクリート剥離が発生しており、IPH工法にて補修を行いました。
ひび割れ幅が広く高流動エポキシ樹脂が流れ落ち、充填不足となる為、断面修復材IPH#600にて表面の充填及び密封を行った後、高粘度エポキシ樹脂を注入し仮充填を行いました。
その後、IPHカプセルにて高流動エポキシ樹脂E-396Hを低圧で注入し、微細部まで充填接合を行いました。
コンクリート剥離箇所においては、断面修復材IPH#600での断面修復後、穿孔し樹脂注入を行う事によりコンクリートの再剥落を防ぎます。